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McHAL SPEEDWAY -68SNELL- | 2019-09-28 |

McHAL SPEEDWAY -68SNELL-
BELL、BUCOと共にアメリカ3大ヘルメットメーカーと呼ばれるマックホール。
妥協なき作りは、他2社と比べても明白。
吊り天井、各部レザー内装、トリムリムとマックホールならではの仕様。
そのマックホールの代表すべきヘルメットがコチラのスピードウェイと呼ばれるトリムリムのモデルです。
50年代から60年代初頭のワイドオープンのジェットが有名ですが、68年SNELL最終モデルのコチラは、500TXと似た縦長で入口が絞っているモデルとなります。

皆さんご存知のマックホール製ハイエンドモデルの”スピードウェイ”です。
ハーレー名義もあるので、一概にトリムリムがスピードウェイとは限りませんが(ハーレー名義だとモデルSと呼ばれます)、まぁごっちゃになるのでトリムリム=スピードウェイで良いと思います(笑)

当時のペイントかは確実ではないですが、雰囲気は確実に70s!!

パットマギーさんのヘルメットですね(笑)
当時のレース用ヘルメットにネームのペイントは当たり前のようにしてました。
草レースが盛んなアメリカだと、特に自己主張の強いペイント物も多々あるので、こういった事柄を考えると当時物のペイントじゃないかなと思いますー


60年代初頭のものと比べ、ムッチリ感は抑えています。





ストラップはマジックテープで止めるダブル仕様。

内装はオリジナルのままです。

少し前のブログでも書きましたが、僕はラストアメリカンヒーローが大好きで、劇中に出るマックホールスピードウェイとの出会いが、マックホールを知るきっかけにもなりました。
本格的に知ることになるのは、ヴィンテージブルーの岡本氏の影響が大きいですが(笑)
当時はBELL、BUCOは知っていてもMcHALは呼び名もわからないくらい知られてませんでした。
当時は謎多きメーカーで、それほど名が知られてなかったので正直すごく安かったイメージがあります(笑)

Early 60sとの比較。
いかに60sが小さいかがわかる比較に見えますが、そもそも形が全く違うので比較しづらいですね。
フェイス部が広いアーリースタイルと、縦長の68スネルと思っていただいたほうが良いですね。
頭の形、顎のラインで被った時の目深さとシルエットが違うので、被っての判断となります。

えぐりの深いのが68スネルですねー
500TXに近い形だと思っていただければ想像しやすいです。

最後にムチムチリムを(笑)
500TXは、シルエットってそれ程変わらないんです。
ですから、年代によって大きく変わらないのでサイズ感とシルエットはほぼ統一。
マックホールに関しては、最初期と中期はほぼ同じ。後期だけ全く違うシェルになるんですね。
この手のレベルのものは加工なんてできませんので、どうぞ被って確認後ご購入お願いします(笑)
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