fc2ブログ
P1141513.jpg
Shawl Collar Jacket, 8 Oz Chambray, White

古着で見つけたショールカラーのジャケット。俗に「フレンチショールカラー」などとも呼ばれていますが、確かにアメリカ物のショールカラージャケットとはつくりが違う。袖口にカバーオールのような開きがあり、襟のパターンもすごく納まりの悪いショールカラー。アメリカ物だと表襟が見返しとつながって、綺麗に返るようになっているのですが、このジャケットはラウンドカラーをそのまま身頃につけただけ。それを無理やりショールカラー風にしています。ボタンもオリジナルは樹脂なのか骨なのかわからない、なんとも言えないがさがさした粗野な風合い。これらを参考に形にしました。

P1141514.jpg

P1141515.jpg

おそらくヨーロッパ物のビンテージを参考作ったショールカラージャケット。アメリカ軍ものでおなじみのデザインですがショールカラー部分のつくりが違います。
こちらは、単純にラウンドカラーを表も・裏もつけた物。なので収まりはちょっと悪い。でもこのバランスの悪さが妙に良いのです。

7_20170115162100446.jpg

参考にしたビンテージの全体像。襟の作り、内ポケット、袖口を参考に。フロントはプルオーバーから開きに変更しています。ビンテージは薄汚れていますが、WORKERSで使った8 oz White Chambrayがかなり風合いが近い。

6_201701151620584e9.jpg

こちらが参考にしたジャケットの襟周り。身頃の裏、見返しという部分と襟に継ぎ目があります。アメリカ軍もののショールカラーだとここは切り替え線を入れないで続き物に成っています。

P1141516.jpg

袖ぐりのみ折伏せ、他は巻き縫い。裏から見てもロック目が見えない、綺麗な始末。

P1141517.jpg

P1141518.jpg

ラクトボタン。細かい部分ですが、ボタンホールの形状もオリジナルを参考に、はと目穴をあけて最後に小さなカンヌキで補強するものを選んでいます。

P1141519.jpg

P1141520.jpg

P1141521.jpg

P1141522.jpg

地味ながら、羽織りものとしては助かる袖口の開き。これで袖をまくることが出来ます。ボタンはカゼイン(ラクト)ボタン。通常の樹脂ボタンよりマットなイメージ。

8_20170115162530412.jpg

参考にしたビンテージ。ボタンは付け替えられていますが、右側がオリジナル。何とも言えないマットなボタン。これに似た風合いで探したのが上で紹介したラクトボタン

P1141523.jpg

P1141524.jpg

シンプルだけど実用的な内ポケット。
スマートフォンがすっぽりと入ります。

P1141525.jpg

素材は8オンスホワイトシャンブレー。本来、シャンブレーは色糸×白糸なのですが、ホワイトシャンブレーは白×白。

コチラもサラッと羽織れるスプリングジャケット。
ヴィンテージのプルオーバーも捨てがたいですが、やはり着回しを考えるとカバーオール調がベスト。
ラウンドカラーで優しい雰囲気に。
生成りっぽいカラーリングも良いですが、ホワイトシャンブレーの明るさはクラシックすぎず着回しし易いです。

ヴィンテージをワーカーズスタイルに落とし込み、現代風にリサイズ。
各部ディテールを残しつつ突き詰め、サラッと合わせられる。

ワーカーズさんらしい一着です。

春先は勿論、夏場の羽織物としてショーツと合わせてもカッコイイですよね~
お早めにどーっぞ!!

Shawl Collar Jacket, 8 Oz Chambray, White



スポンサーサイト




コメント非表示
TrackBackURL↓
http://rooster0109.blog114.fc2.com/tb.php/6710-5d799863