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Sweat Pants | 2016-09-23 |

Sweat Pants
今シーズン新たに作った裏毛(スウェット生地)のシリーズ。表30 番・中30 番・裏7 番で、裏の糸ループを短く編み、 さらにWOREKRS では初めて起毛をかけた本格的冬用スウェットです。18 ゲージでガチガチに目を詰めて編んでいるの で形崩れがしにくい。オンスも15 オンス程度あり、いわゆる「超ヘビーウェイトスウェット」の部類。

グレイ

ブラック
スウェットパンツはウェスト、裾にゴム。ウェストはサイズ調節補助のスピンドル(紐)入り。脇の縫い目部分には左右 フロントポケット。そのままスウェット生地で作ると厚くなりすぎるので天竺(T シャツ生地)を使っています。バックにも片方に貼り付けポケット。最低限、携帯、小財布ぐらい持って出られるポケット配置。


フロント、前開きはなし。左右に縫い目を利用したポケット。袋布はTシャツ生地のグレーを共通で使っています。ボディがかなり厚みのあるスウェット生地のため生地が二重になる袋布まで同じ布で取るとごろつきがすごくなります。そのため、薄手のTシャツ生地を袋布に使いました。






フロントには左右スピンドル(紐)の出口をシャツ穴で開けています。

ウェスト後ろ中心にネーム。裏から見ると、尻ぐりのフラットシーマーの縫い合わせ、ウェストフライス(リブ)は裏振りミシンと、ミシンの違いによる縫い目形状の違いが良くわかります。


裾にもきつすぎないようにゴムを入れています。裾上げが難しい製品なので、多少長くて裾が余っても足首にフィットして裾を引きずらないように。ただ、きつすぎても不細工なので、バランスを考えてゴムの利き具合を調整しています。





バックポケットは右側だけ。

振りミシンでたたきつけて、最後はカンヌキで補強。




1 枚で着て暖かく、生地自体がしっかりしているので形崩れもしにくい。できる限りがっちり、しっかり作ったスウェッ トシリーズです。
スウェットパンツのみ、グレイとブラックの2色をチョイス。
スウェットショーツは今夏にリリースされましたが、スウェットパンツは初リリース。
部屋着のマテリアルではなく、街着でのマテリアルにデティール、そしてシルエット。
タイト過ぎると難しいスウェットパンツですが、ある程度ゆとりを持たすと、合わせ易くなります。
ピタッとジャストで、ヒップラインが出るよりも、ややゆとりをもったヒップラインが嬉しい一着。
裏起毛なので、冬場でも十分暖かいですが、バイクで使うとなると流石に厳しいです(笑)
あくまでも街着としてお考え下さい。
レングスも日本人体系を意識した長さなので、海外製によくある長すぎると言ったことはありません(笑)
秋口はデニムジャケットや軽めなジャケットで、冬場は中綿入りのジャケット等で合わせると良いですよ。
勿論スポーティーな合わせ方は鉄板ですね。
是非この秋おためしあれ!!
Sweat Pants
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