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Workers Officer Trousers Slim / Wide | 2016-01-22 |

WORKERSオリジナルスペックで作ったチノ、WORKERS Officer Trousers。
フロントは手の入れやすさを考えて斜め切り替えポケット。背面は俗に「USMCチノ」と呼ばれる物を参考に、外に向かって斜めにダーツを。一本でもある程度分量を取れるのでヒップに適度な丸みを持たせることができます。

Workers Officer Trousers, Slim Tapered, Chino White
素材は定番の10オンスクラス、ハイカウントチノ。季節を問わない厚み。
ホワイトはシーズンカラーで。ブルーのシャツ、ネイビーのジャケットと。

Workers Officer Trousers, Slim Tapered Wool Tropical
素材はウールトロピカル。昨年は、脇が巻き縫いタイプだったので少しデザイン的でしたが、16SSでは脇が割り。より、普通のスラックスとしてオフィスでも着用しやすい仕様になっています。

Workers Officer Trousers, Wide Straight Chino Khaki
素材は定番の10オンスクラス、ハイカウントチノ。季節を問わない厚み。色はベージュとホワイト。ベージュはミリタリーのカーキ(黄土色)よりは、もう少し白が入ったいわゆる「ベージュ」。何にでもあわせやすい色。ホワイトはシーズンカラーで。ブルーのシャツ、ネイビーのジャケットと。
ホワイトチノとウールトロピカルが、スリムモデル。
チノカーキが、ワイドモデルとなります。
今まで作ってきた41カーキ、45カーキ、Army Officer's Trouersなど、いわゆる「ミリタリーのチノパン」
その仕様・シルエットをひとつにまとめ、今WORKERSが考えるもっともバランスが取れているチノパン、WORKERS OFFICER TROUERSを作りました。
シルエットはスリムとワイドの二種類ありますが、ウェスト周りは同じ。ヒップから膝・裾にかけてのシルエットが違います。
仕様自体は全く同じなので、特に区別せずご説明に入ります。


フロントは斜め切り替えポケット。手を入れやすく、強度面でも脇縫い目利用より上。


フロントはボタンフライ。ヒヨクのホール間には止めが入るクラシックなトラウザーズの仕様。

トップのボタンは手付で根巻きしています。ボタンホール側に厚みがあるので、ボタンの足に当たる部分が薄いとどうしてもボタンが突っ張ってしまうためです。


コインポケットは両玉縁。正直、あまり機能的には意味のあるような、無いような仕様です。なので、装飾性を高める意味も込めて両玉縁にしています。

尻ぐりは割。その中心には、Workers Officer Trousersのネームが。
尻ぐりは地縫いを二回入れて強度を上げています。ただ、ジーンズやワークパンツの巻き縫いよりはどうしても強度が劣ります。着用時には、無理に尻ぐりに力がかかるような恰好はしない、というのも現代的なすっきりしたチノパンを着こなすポイントです。ビンテージのように、強烈にゆとりがあれば別ですが。

小股と呼ばれる部分。フロントの開きどまりより下、ここにはあえてステッチを入れています。ジーンズではおなじみですが、チノは入ってい無い物が多いです。
強度を考えると、入れた方が良い。ミリタリーチノにも、ここにステッチが入っているものもあるので、Workers Officer Trousersでもステッチを入れています。

スリム

ワイド

スリム

ワイド

個別にみると画像では判断付きませんが、比べると一目瞭然。
スリムモデルは、エンジニアブーツがねじ込めば履ける程度。



バックのデザインはUSMCチノから。
外に向かって斜めに取ったダーツ。一本でも分量を多くとれますが、ウェスト周りがカーブするので先ほどの腰裏をシングルステッチづけにしています。
ウェスト周りがカーブする、つまりウェストに入る二本のステッチの長さが違う、別々に縫うという必要が出てきます。ここをチェーンにしようとすると二本の針で一度に縫うので差寸が大きいとタックを取ってしまいます。説明が難しいのですが、要するに仕様・シルエットには密接な関係があり、この仕様・シルエットなら、他の部分はこうなると決まりというか、ベストなやり方があると考えています。

バックポケットは片玉縁にフラップ流し込み。物が落ちないという実用面だけでなく、ヒップの丸みでポケットの口が開いてしまうのも防いでくれる。
実用と見た目のすっきりさ、両方を兼ね備えた仕様。

外に向かって斜めに取ったダーツ。

人が着用するとダーツによって、ヒップの丸みが綺麗に作られているのがわかります。






初登場のホワイトチノ。
昨年も大好評だったウールトロピカル。
永遠の定番チノカーキの3カラー。
ホワイトチノは春から夏にかけてのシーズンから―として、爽やかな装いに適してます。
シャツの色味で遊べるのがポイントですね。
ウールトロピカルは、スラックス要素も強いので、オフィス仕様から普段着までと、幅広く使えるオールマイティ。
コチラも春夏仕様。
チノカーキは年中無休。
久々にワイドシルエットをチョイスです。
ワイドは、無骨にブーツスタイルがベスト。
ワーカーズの作る現時点のチノの完成系。
是非お試しください!!
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