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Lot 802 Slim Tapered Jeans

遂に完成したワーカーズ新作デニム。
全行程妥協なしな一着です。
詳しくは下記をご覧下さい。

ワーカーズデニムが出来るまで

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Lot801 Straight, Lot 802 Slim Tapered 共にフロントの仕様は同じです。

フロントはごく普通のジーンズらしいデザイン。場所ごとに糸の太さや目数、表から縫うか・裏から縫うか、といった部分は気を付けて仕様を起こしています。

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打ち抜きリベット。これも、表・裏、両面に刻印が入り、できる限りあっさり細めに刻印を入れています。

コインポケット口は生地の耳を使っています。あえて、耳が見えない左右の折り方にしています。

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フロントボタンは今回新たに作った二本針仕様。ビンテージをYKKさんに渡してめっき、刻印の入り方をできる限りクラシックな風合いにしてもらっています。

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小タックボタンも二本爪。文字と星の下、梨地とでもいうのでしょうか、ざらざらした細かな柄を入れてもらいました。

持ち出し抑えのステッチがとても太いのも特徴。力がかかる部分の糸は太く、それが完成した時には全体的に立体感のある雰囲気を醸し出します。

ワークウェアでも良く言う、本来は機能であったり、生産性を高めたりといった仕様が結果デザインとして我々が感じる。ジーンズらしさを感じるには、こういった細かな仕様の積み重ねが大事だと私は思います。

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コインポケット口は生地の耳を使っています。あえて、耳が見えない左右の折り方にしています。

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縫製はすべて綿糸。脇の割、左右の身頃を合わせる通称「小股」、ヨーク、帯付けは太番手の糸を使っています。綿糸で強度を出すための仕様ですが、これが結果としてセルビッジのデコボコとしたアタリ、ヨークの強いパッカリングを生んでくれています。

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セルビッジの色はブルー。経糸と同じ、ロープ染色した糸を入れています。

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革ラベル、今回は牛革にして洗いこむごとに微妙に硬くなるものを使っています。

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今回、0から生地を作りジーンズを作るため心がけたのが「ベーシックであること」。綿はよりクラシックな雰囲気を醸し出すため、ペルーやインドなど、米綿以外を混ぜる方法もあります。インディゴ染めにしても下染めでピュアインディゴとは違う味わいを作り出す方法もあるのですがそれらを行わず、米綿・ピュアインディゴにこだわりました。結果、出来上がった色味は青が強く私のイメージ通りになっています。

生地からと言うよりも、生地ななる前の段階からデニム作りスタート。
構想も含め、随分と時間を要したことは容易に解ります。

物作りに対しての、あくなき挑戦。

是非ご自身の手で育ててください。

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