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SUPER BIG CAT Shirt -Blue Chambray-

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SUPER BIG CAT Shirt -Gray Covert-

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SUPER BIG MACのワークシャツを元に作りました。ネームはパロディでBIG CAT。

作りは2枚物の袖、場所によりトリプル・ダブル・針幅を使い分けた巻き縫い。

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オリジナルをトレースした台襟と羽襟。

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またパロディネームを作ってしまいました。

WORKERSは商標登録しましたので、REG JP PAT OFFです。

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肩・袖ぐりは3/16インチ(4.8ミリ)の細幅巻き縫い。

これも、「細ければ古い」とかいったものでも無いのですが、全体として、古いシャツは生地が薄く、その分、巻き代も細くて良いためか細めの巻き縫いを使われているケースが多いです。

ただ、同じように古い年代のはずでもPolka Dotは比較的、1/4インチの二本針が多かったり、傾向はマチマチです。

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裏から見るとチェーンに成っているのがわかります。

縫えてしまえば何と言う事は無いのですが、この細い3/16インチの3本針というのが現行、既成では無いゲージ(針幅)なのです。

細かい話をすると、JUKIのMS-1190 なのですが、既製で用意されているのが2本針。3本針はゲージを特別に作らないと入らないのです。

だったら、中圧のMS-1261で行けるか?というと、やはり同じ縫い目形状とは言え、厚みによってセッティングが違うミシンを使わないとどうやっても綺麗に縫えません。あげく、MS-1261には3/16インチなどと言う狭い針幅は純正でありません。生地が厚いので巻き代が無いと、巻ききらないからです。

やはり、何をどうやっても別注ゲージを使うか、運よくそのゲージがついたミシンを探す意外方法が無いのです。
幸い、WOREKRSでは以前からこのゲージの3本針を使う事が出来ていましたが以前の工場では1台しか無かったので、時々でミシンがあっちこっち行って大変でした。
今は、シャツを作る工場が変わったのですが、そこでもまた、本格シャツ工場であるので、このミシン・ゲージは用意してもらっています。

これが、このシャツの「簡単そうに見えるけれど、設備が無いと絶対作れない」所以です。

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胸ポケットは樽型。左胸フラップにはホールが開いており、フラップを閉じたままペンを抜き差し出来るように成っています。

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脇はマチ始末。ミミの無い生地は二つ折りにしたマチ布。

かなり細かい目の環縫いなので、ほつれどめのカンヌキは入れていません。

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カフスも樽型。ダブルステッチで周り・取り付け。

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着丈はやや長めの設定。

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背ヨークは真っすぐ。Reliance(BIGYANK)などはここを曲げる特許を取っていますが、今回モデルにしたSUPER BIG MACでは極普通の形です。

ぱっと見ると普通ですが、設備がないと作れない。作れそうでそう簡単には作れないワークシャツです。

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WORKERS定番の色糸をインディゴで染めたシャンブレー。洗いこむことで 美しい色に色落ちする生地です。

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ブラックの杢生地。一口に「杢」や「Cover Cloth」と言ってもその霜降りので具合がマチマチ。以前よりもグレイに近い物を使っています。

パッと見ると普通、でも設備がないと作れそうで簡単には作れない。
この言葉は、ワーカーズさんならではの拘りよう。

同じように見えて同じではない。
洋服づくりにおいて、本当にまじめなワーカーズさん。

恐れ入ります。



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