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Cruiser Puff Jacket | 2014-11-20 |

クルーザージャケットのデザインで作った防寒中綿ジャケット。
適度な厚みに優れた防寒性は、普段着としてライディングウェアとしてお使い頂けます。

Cruiser Puff Jacket -Khaki-

Cruiser Puff Jacket -Navy-
Cuirser Puff Jacketはまず防寒を第一に考えています。



フードはスピンドルで顔部分の開き具合を調節出来ます。

脱着フードの一番のポイント。
身頃に直接スナップを打つのではなく、スナップを打つためだけの布を別に縫い込んでいます。
自分でも昨年冬、とあるメーカーのスナップ式脱着フードがついたコートを着てみたのですが、とにかく良く取れて閉口しました。
原因はいくつかあるのですが、そのうちの一つがフードが引っ張られた時にショックを吸収する物が何も無い事。
たとえば、台襟にこのスナップがそのままついていると、フードが引っ張られればその力がそのまま身頃に伝わってしまいます。そこでこの
「ショック吸収布」です。
これが一枚あるだけでフードの取れづらさが全く違います。
また、もし台襟に打つとすれば生地1枚の所にスナップを打つことになります。布を裏に当てると言っても今度は襟周りががちがちに成っていくのもよろしく無い。
そう考えると、このショック吸収布案はとても良いアイデアだと思います。ぜひ、脱着フードをスナップでと考えている時はこの仕様を試してみてください。(某Bのつくイギリスメーカーに一番提案したいです)

フードは脱着式。スナップボタンで簡単に取り外し可。
フード内にも中綿を張り巡らせ、かぶった時に頭の暖気が外にすぐ逃げないようにしています。




そのため、襟周りはスタンドカラーに。さらに、襟裏にコーデュロイを張って首回りの肌触りを良くしています。
裏地のナイロンリップストップ、薄く、なめらかでも強度があります。何かにひっかけたとしても、太い糸部分で出来る限り止まるように成っています。
ここも普通のナイロン生地を使えばもっと安価に作れるのですが、軽い、でも強度も保ちたいというところでリップストップを表にも・裏にも使っています。



スナップとフラップの付いた上部は物入れに。

腰ポケットは二重構造。サイドからは手を入れてハンドウォーマーに

ここも中にコーデュロイを張って暖かく、手触り良く。



フロントファスナーはYKK・UNIVERSALブランドの大型の物。グローブをしていても上げ下げしやすい物を。


下前側のヒヨク。
上前にホールを開けたヒヨクにくわえ、さらにファスナーの裏側にもヒヨク。フライトジャケットでバイクに乗った方にはわかると思いますが、ヒヨクが無いと実はそのまま風が入っています。



袖口裏にはコットンリブを。風の侵入を防ぎます。


裏地はナイロンリップストップ。中綿のシンサレートは密に繊維が絡み合っているので簡単には落ちないのですが、さらに念をいれて裏地に部分的に縫いつけています。
綿が落ちないように、さらにかなりかさ(高さ)のある綿なので、落ち着きを良くするためにも部分的にステッチで裏地に止め付けをしています。

妥協なき防寒ジャケットです。
ホント隙がない、コレでもか!と言うくらい計算され作りこまれ、野暮ったくない作りなのは流石のワーカーズさんといったところです。
普段着として、ライディングウェアとして、この冬ヘヴィーローテ決定の防寒ジャケットは売り切れ必至。
お早めにお申し付けください!!!
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