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左右非対称ポケット、貝ボタンといったクラシカルなディテールを取り入れたボタンダウン。

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Classic BD Shirt -Cleam-

生地はタテ・ヨコ20番の単子で平織りしたシーチング。色はわずかにベージュがかっています。
織糸自体の表面が若干粗いカード糸を使っているため、ラフな雰囲気です。

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台襟+少し小ぶりな襟。

台襟は後ろ中心ではそれなりに高い、ごくベーシックな物。もっと細くしてあえてバランスを崩してクラシックに持って行く方法もあるのですが、やはり、ネクタイをした時のおさまりを考えてある程度高さを維持しました。

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左右大きさの違うポケット。どちらかというと、ドレスシャツよりは古いワークシャツのディテール。それをあえて取り入れています。

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いわゆるドレスシャツの生地は、現代に近づくにつれより細い糸で、より密に織ることが高級とされてきました。今では100番を超えるような細い糸を撚って織られる生地もあります。

それに比べて、やはり昔の生地は糸が細いと言っても限度があります。そんな100年近く前のラフな雰囲気を目指して探した生地です。

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ちょっと寄り道してホールの話。

WORKERSではホールの形状を指定しています。今回は、目が立った「パール穴」。機能面というよりは、ドレスウェア=パール穴 ワークウェア=ウィップ穴(平らな穴)という傾向があります。

そのものらしさを大事にするので、今回のシャツは少しドレスらしさを出すためパール穴を指定しています。

指定するWORKERSもWORKERSなら、指定されて答えてもらえる工場も工場。さすが、シャツ専業工場です。

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シャツイン、アウト、どちらでもお好みで着て頂けます。

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比べると一目瞭然!!

ホワイトシャツに比べると、ややラフな印象もあるのでカジュアルに着こなしてください!!!

Classic BD Shirt -Cleam-


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