ROOSTER INFORMATION

165cm 63kg S(14)着
Shirts:Modified BD, Gingham Broadcloth
Denim:Lot 801 Straight Jeans
シャツインでもアウトでもどちらでもコーディネートし易い着丈です。
ModifiedFitはこの10年程のシルエットの流れを数値化して研究、導き出しました。
タイト過ぎずルーズ過ぎず、フィット感はあるけど窮屈感のない、日本人体系を元に算出したサイズ感はワーカーズならではのおもてなし。

背部センターにたっぷりなプリーツ。
フィット感はありますが、窮屈感のないという答えはココにありました。

JKT:Sack Coat, Poplin, -Beige-
春先はサックコートやカバーオール、ジャケット等でサラッとインナー使いで。

165cm 63kg S(14)着
Shirts:Narrow Round Collar Shirt, Gingham Broadcloth
Pants:Workers Officer Trousers Vintage Type 2 USMC Khaki
Baspue:Wool Basque
チノカーキとの合わせは鉄板ですね~


Sweater:Organic Cotton Sweater
ニットやセーター等のインナーにも。
春先夏場まで長くコーディネート頂けます~
どうぞご検討ください!!
スポンサーサイト

Modified BD, Gingham Broadcloth

Narrow Round Collar Shirt, Gingham Broadcloth
ギンガムはタテヨコ50番糸、3.5 オンスのブロード。オックスより糸が細く、薄い。手触りもつるっとして、しなやか。秋冬春はインナーに。袖をまくれば真夏でも着られます。一年中着られるのがブロードクロスの良いところ。
ModifiedFitはこの10年程のシルエットの流れを数値化して研究、導き出しました。2000年代、タイトフィッティングから始まり2016年、最近は少しルーズなフィットが流れ。これら、時代に求められるシルエットに加え、本来の「シャツとしての機能性」「日本人の体形に合う寸法」を考えて各部の寸法・曲線を型紙に落とし込みます。身頃、フィット感はあるけれどもピタピタでは無い。肩幅も落ちすぎず、入りすぎず。着丈は裾を出しても・入れても着られる72-3センチ程を中心に。袖ぐりのカマ(縦方向の寸法)自体はある程度寸法があり、窮屈さは無い。でも肘から先をわずかに細くしてすっきりと。その分、袖がまくりづらくなるので、袖口の開きは深めにとる・・・といったように、論理的に考えて型紙をひいています。デザイン的なシャツでは無く、設計的なシャツとでもいうのでしょうか。型紙を自分でひくからこそ、こういう作り方の品番もあるのです。
製品はOW済です。
春先の定番ギンガムチェックシャツ。
説明要らずの王道スタイルですね。
今期は同じブロードギンガム2種をご用意。
襟口がBDとラウンドカラーの2種となります。

ボタンダウンシャツの顔といえば襟。Modified BDの羽襟は通称「フルロール」。8.5センチほどの現代からすると大きな襟。
ボタンを締めた状態ではペタッと平らに、ボタンを緩めると美しいロールが見えます。

羽襟のステッチギリギリに入れたボタンホール。簡単そうに見えて、厚みが違う部分なので綺麗にホールをあけるのはコツが要ります。特にオックスは生地の厚みがあるので難しい部分。

アップにすると無地のオックス、チェックのブロード、糸の太さに違いがあるのがわかります。

Narrow Roundはその名の通り、小さめでNarrowな襟。その角を落としています。通常のRound Collarがもっと緩やかな丸みに対し、四角く、襟先も短い現代的な襟の角だけを丸く落としている。それが、Narrow Round Collarです。小さな襟は、この10年ほどブームというか、クラシックな襟型の反動として存在しますが、私自身、小さすぎるのは少し落ち着きが悪いのです。そんな時、このNarrow Round Collarは、小さい襟でありながら、ニットタイや今回のSilk Repp Tieの結び目(ノット)は収まる。絶妙なバランスだと自分では思っています。


肩は縫い目無し。背中側のヨークも縫い目無しで、だれが呼んだか「コンストラクションヨーク」とか「アメリカでこのメーカーだけ」とか言われますが、そんなことはなくて「ステッチ無しのヨーク」と言えば、昔から日本でもメジャーな仕様です。
ステッチが表から見えないほどドレスシャツらしいイメージになります。そういう意味で、ステッチ無しにしています。


アメリカ的シャツというと、ポケットは外せません。ドレスシャツだとポケットが省かれる事がありますが、ボタンダウンシャツはどこか「道具」とか「スポーツウェア」なイメージがドレスシャツの中でもあります。素材がタフなオックスフォードだったり、襟がはためかないようボタンで留められたり。このポケットもそうで、BDにはやはり残したいものです。



カフスは表のみ芯止めステッチが入ります。


バックセンターにたっぷりとプリーツ。これがあるので、ボタンダウンは体が動いたときに身頃にその動きについていくだけの生地の余裕があるわけです。
僕の中ではギンガムチェックはカジュアルスタイリングな位置付け。
カチッとし過ぎず、ラフになり過ぎずな、丁度良い塩梅な便利な一着。
春先はやや細めのパンツならなんでも。
ユッタリ気味のチノカーキでも良い雰囲気。
夏場も着られるブロードクロスなので、ショーツスタイルにも。
兎にも角にもとりあえず押さえておいて損はないアイテム。
どうぞお早めに!!
GM | 2019-01-17 |
| Home |