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秋の気配 2018-08-18
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今朝は寒くて早起きしてしまいました~
一気に秋の気配がやってきた感でしたが、日が昇るとシッカリと猛暑です(笑)

寒暖差が激し過ぎな一日ですが、本日も張り切って営業です。
ご来店ご注文お待ちしております!!

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7 or 7 1/4 2013-08-08
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向かって左が7(56㎝) 右が7 1/4(58cm)
微妙な差ですよね。

BELLヘルメットには、S,M,Lと帽体の大きさが違います。

Sサイズ(6 3/4~7)
Mサイズ(7 1/8~7 1/4)
Lサイズ(7 3/8~7 1/2)
XLサイズ(7 5/8)

LとXLサイズは帽体は確か同じだったような。間違っていたらごめんなさい。

製造年度、規格によって大きさの差はマチマチです。

ちなみに画像のBELL STAR120。
高さはそれほど差はありません。ほぼ同じです。
肝心なのは、入口の幅なんです。

入口に向かってシェイプされ幅が狭い7サイズ。
シェイプ幅が少なく、入口がやや広めな7 1/4サイズ。

帽体が小さければよいって言う話ではなく、その人の体格、頭の大きさ、形、身長などなど。。
やっぱ被らないと解らないものなんです。
ある程度は、内装を削ったりして頭の形に合わせることは可能ですが。

サイズと同じで、市場価格も小さいものほど高値です。

微妙な差なんですが、大きな差でもあります。

ヘルメットは是非一度被ってからご購入をお考え下さい!!

遠方のお客様でご来店不可能な場合は、アドバイスさせて頂きますので何なりとお申し付けください。

よろしくどーっぞ!!


McHAL 2013-04-26
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みなさんご存じのMcHAL SPEEDWAYです。
ブログを拝見して頂いている方々の中で、初めて耳にするメーカーだと言われる方も多いと思います。
このブログの、2008年6/16に一度説明していますが、再度ご紹介致します。

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マックホールは、1954年にカルフォルニアで創業され、主に西海岸中心にヘルメット総合メーカーとして確固たる基盤を作る。
60年代に入り、当時のレーサー等にヘルメットを供給したり、ハーレーと提携しヘルメットを製造したりし、BELL、BUCOとアメリカ3大メーカーとも言われるくらいまでに急成長。

当時のヘルメットシェアは、殆どがBELLという時代に、一石を投じ数々の名作を世に残すが、BELLには勝てず2輪から4輪に転向後、1970年に姿を消した幻のメーカーとも言われています。

BELLとほぼ同時期に創業したメーカーですが、大量生産を基盤としたBELLに対し、大量生産不可能な、中吊り天井タイプの内装(英国製に良くみられる手法)、革張りの内装(60年代初期などにみられる)、SPEED WAYに関しては、トリムリム(一個一個手作業にてリムを編みこむ手法)など、大量生産では不可能なクオリティです。
その確固たるクオリティの高さに魅了された、S・マックーンもプライベートで愛用していたと言われています。

好きでヘルメットを取り扱って8年余り。
少しばかりですが、McHALのヘルメットを所有しているので少しご紹介致します。

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比較的手に入れやすい”MACHⅡ”
70年代初期のものです。
60年代の物よりも軽く使いやすいです。この年代の物はカラーバリエーションも多く、KAWASAKIカラーやラメ、キャンディ塗装があったりと玉数はあります。
ハーレーにOEMで提供していたりするので、オレンジカラーなども存在します。

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McHAL唯一のフルフェイス”APPOLO”
形は、BELL MOTOSTARをややオンロードに持っていったような形。
被ったときのシルエットも抜群にカッコよいです!!
こちらをMACH2と同様様々なカラーバリエーションが存在します。
ただ白帽体は意外と探すと見つからなかったりします。

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60年代初頭のファイバーグラスシェルの”Midgetee”
このあたりはもう被るよりもコレクションの域ですね。
雰囲気は抜群。
内装がまともなものは少なく、出回ることも少ない至宝です。
本革レザーの内張りなので、保管状態が悪く朽ちているものが多く存在しますので被れるレベルの物や、サイズの良いものはかなりの高額で取引されています。

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60年代後期の”SPEEDWAY”
僕の中で最も形、シルエットがダントツであろうと思われるヘルメット。
60年代初期の、中吊り天井の”The McHAL”や初期SPEEDWAYなども魅力ですが、被るに当たり一番しっくりくるのはこの年代のSPEEDWAYだと思います。
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革巻きトリムリム
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本革ネックパッド
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ダイヤステッチの内装
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マジックテープによるダブルストラップ

本当にカッコいいヘルメットです。

そんなSPEEDWAYと初めてあったのは映画でした。

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~THE LAST AMERICAN HERO~ 1973年
アメリカ・オートレース史上空前の飛ばし屋として勇名の轟かせた実在のレーサー・ジュニア・ジョンソンの、スピードに命を賭けた人生を描く。

言葉で説明するより一度是非見てみてください!!
内容も楽しいですが、当時のファッションやヘルメットなど沢山出てきますよ!!
劇中で出てくる、スピードウェイ。
当初主人公のジュニア・ジョンソンはスポンサーもなく、自分たちで作った車両で賞金稼ぎのレースに出場しお金を稼いでいました。
その時に被っていたのがスピードウェイなんです!!
物語の中盤に差し掛かるとスポンサーが付き、BELL R-Tになるのですが、やっぱりあのトリムリムのスピードウェイの存在感は、ほんとカッコよかった!!

ってな感じです。
一応SPEEDWAYは参考商品扱いとさせてください。
どうしてもという声があれば、お話を伺います。
なかなか出回らないものなので、高額な物となりますのでご了承ください。


2012-08-27
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お客さんが被っていたMOTO3。
なんでもお父さんが若かれしころに購入し、今まで保管していたそう。
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当時のカタログを見たら、29500円で発売されていました。
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で、ここからが本題。
当店もオープン以来沢山のMOTO3を輸入し、MOTO3とMOTOⅢ二つのデカールが存在することに気づき真相を知るべく調べてきました。
んが、まぁ~解らないんです。。。
当時の資料なんかにも書いていませんしね。

ただなんとなく気づいたのですが、日本国内で販売する場合は3、アメリカ国内で販売する場合はⅢではないかと。
仮説ですけどね。
ただ今までアメリカから引っ張ってきたMOTO3の8割が3でした。
たまたまなのかもしれませんが、今まで50個近く入荷しての8割なので、確率論でいえば圧倒的にアメリカ市場に出回っているのは3のモデルが多いと思います。
っという事は、日本向けというのは違いますよね。。

もうひとつの仮説は、製造年月日による変更。
BELLは、顎紐部に製造年月日が刻印されています。
SNELL75のものでも、81、5という刻印があります。
コレは、81年5月に製造されたと言う事です。

簡単に説明すると、78~80年製造→Ⅲ 81年~83年→3

ただ、上記の仮説はSNELL75にも3、Ⅲが存在するのでワザワザ製造年月日でデカールを張り替える必要はないですよね。
SNELL80のみに3が存在していたら、この仮説は真実味を帯びるのですが。。

ん~~やっぱ謎です(笑)

真相を知っている方いらっしゃいましたら、教えて下さ~い



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LES LESTON 2009-12-23
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超お宝の”LES LESTON”製のGPヘルメットです~~
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モーターサイクルよりもMINI COOPERなどのカーレースでの世界で有名なメーカーです。
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今で言うOEMにて”EVEROAK”社にて製造され”LES LESTON GPヘルメット”として販売されました。
EVEROAKにも同等のヘルメットも存在していますが、今回入手したのはレスレストン製となります。
残念ながら前頭部のデカール、リペイントされていますが、今では先ず手に入らない一品です。